みかん先生はくじけません

教育革命家。未来学園HOPE学園長。しあわせ先生塾主宰。元小学校教師。平本式現場変革リーダー養成サブ講師。DoMaNNaKaマスタートレーナー。日本プロカウンセリング協会二級心理カウンセラー資格。教育についてのいろいろを綴ります。

負の感情と向き合ってみる~嫌な感情は打ち消すものじゃない~

f:id:mikan0515:20180821214029p:plain

 

自分の中で、ちょいちょい顔を出す負の感情。

 

イラっときたり

ムカっときたり

ざまあみろと思ったり

蔑んじゃったり

憐れんじゃったり

態度変えちゃったり

嫌味言っちゃったり

素直に受け止められなかったり……

 

 

そりゃあもうひどいもんです(/o\)

 

そんな感情に気付く度に、「なんて小さい人間なんだろー🌀」とか、「こんな自分嫌だー🌀」なんて思って、ウジウジしちゃったりします。

 

でも、最近思うのは、これをなかったことにしてはいけないんじゃないかってことです。

 

こんなこと思っちゃいけない!とか、

こんな私、嫌い!とかって目を背けても、

あんまいいことないかもなーと思ったのです。

 

 

負の感情がない人なんていない。

だって、人間だものヽ(´▽`)/❗笑

 

 

そもそも、何でそんな負の感情が出てくるかって考えると…

 

その裏には、

自分が頑なに信じている何かとか、

失いたくない何かとか、

実は気づいてない触れたくないコンプレックスとか……

自分にとって大切な何かがあるんだと思うのです。

 

 

つまり……

失いたくない何かを傷つけられそうになったり、

触れたくない何かに触れられそうになったりしたとき、自分を守る手段として、負の感情が出てくるんじゃないかなと。

 

それをなかったことにしてしまうと、いつまでたっても、自分の核の部分と向き合えない。

 

自分は、なぜあの人に冷たくしちゃうのか。

自分は、なぜ今イライラしてるのか。

 

きちんと向き合うことで、見えてくるものがきっとある。

 

 

自分の深い部分を見るのは、つらいことも多いと思います。

認めたくない部分も、きっとたくさんあります。

そして、そのつらさを覆い隠してくれているのが、負の感情なんじゃないかと思います。 

だからこそ、負の感情は、汚いものでも打ち消すものでもない。

当たり前にある感情なのだと思うのです。

 

 

もちろん、負の感情を人に乱暴にぶつけることで得られるものは、たぶん大してありません。

しっかりとアンガーマネージメントした上で、

その他の部分で自分をいたわってあげた上で、

その中身について考えることも大切なんじゃないかと思います。

 

「イラっとしちゃう自分きらーい(-_- )」とウジウジしている暇があるならば、

イラっとしたその先をきちんと見つめられてこそ、

本当の意味で懐の深い人✨になれるのではないかと。

 

 

そうはいってもなかなかできないんですけどね💨

でも、嫌な自分もちゃんと受け止められる自分でありたいです。