みかん先生はくじけません

教育革命家。未来学園HOPE学園長。しあわせ先生塾主宰。元小学校教師。平本式現場変革リーダー養成サブ講師。DoMaNNaKaマスタートレーナー。日本プロカウンセリング協会二級心理カウンセラー資格。教育についてのいろいろを綴ります。

子どもの企画力を磨く3つの法則~成果が見えるとわくわくする!~

現在、クラスで開催中のイベントは…

 

「クラスのキャラクターに鬼滅の刃のコスチュームを着せた絵画コンテスト」

「5の4M-1グランプリ

「東大クイズ王大会」

「手挙げ合戦」

「自主学合戦」

「反応3秒コール」

 

などなどさまざまです。

 

子どもたちは本当に楽しそう。

どの企画も盛り上がっています。

 

なぜこんなに企画が立ち上がるのか。

なぜこんなに盛り上がるのか。

これには理由がいくつかあります。

 

 

①企画を立ち上げる時間、場所、道具が用意されていること。

 

 週1回、係で給食を食べるので、話し合う時間と場所が確保されています。

 

 ペン、画用紙、ホワイトボード、名簿など…

 みんなが自由に使えるグッズが自由に使えるようになっています。

 

 

②トライ&エラー!何を言っても受け入れてくれる仲間がいること。

 

どんな企画もばかにせず、全力で参加してみることになっています。

 

アイディアはとにかくやってみる。やってみてから、検証します。

 

反省点は次に生かしますが、それよりも楽しかったところをシェアし合うようにします。

 

 

③企画の成功はみんなの成果になる。それが見えること。

 

クラスの成果を見える化しています。

 

みんなの木に花が咲いていくことで、達成感を味わうことができる。

 

ひとつひとつ、花が増えていくことを、子どもたちは声をあげて喜びます。

 

小さな成功を積み重ねたことが、彼らの自信へとつながっているようです。

 

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休み時間、彼らはとっても忙しそう。

次の企画の準備やら、大繩記録チャレンジやら、何やら…

でも、とっても楽しそうです。

 

「先生!見ててくださいよ!

 3月までに花を300個咲かせて見せます!!

 僕らの底力はハンパないんですから!!」

 

常識にとらわれない、彼らのエネルギーは、本当にすごいです^^