みかん先生の自己紹介その①
私は、ものすごく自己肯定感の低い子どもでした。
自分に自信がなさすぎて、自分の容姿も嫌いすぎて、
鏡に映るのも、写真に映るのも大嫌いな子どもでした。
私にとって、学校はとてもつまらない場所でした。
小学校5、6年生のときのクラスは、今から思えば崩壊状態だったし、
中1のころにちょっとしたいじめにあったり、
中2のころに女子グループの派閥争いにウンザリしたり。
毎年巡ってくる似たような行事も、
よく分かんないことを偉そうに言う先生も、大嫌いでした。
親は喧嘩ばっかりしていたこともあって、
生きていて楽しいことなんて大してないと思っていました。
かといって、わざわざ自分で死ぬのも面倒だから、
20歳くらいで事故にでもあってふっといなくなれたらいいのになー
みたいなことをよく考えているような子どもでした。
まさか・・・。
私が先生になるなんて、思いもしなかった。
でも。
今。
私には、子どもたちに伝えたいことがある。
「もう、死にたいなー」
そう言ったときに、本気で怒ってくれた友だちのこととか。
歌うことに出会って感じた幸せとか。
不本意にたどり着いた大学にいた教授との出会いが人生を変えたこととか。
ガンジス川のもつエネルギーとか。
留学先で出会ったホストファザーが明日を信じる元気をくれたこととか・・・。
生きてるって、悪くないよ。
人と出会うことで、可能性は無限大に広がっていく。
あなたたちは、無限大の可能性をもっている。
出会ってくれてありがとう。
一緒に楽しみながら今を生きていこうよ。
あなたはあなたのままで とってもすてきです。
私の方法で、伝え続ける。
あなたの未来はあなたがつくる。