みかん先生はくじけません

教育革命家。未来学園HOPE学園長。しあわせ先生塾主宰。元小学校教師。平本式現場変革リーダー養成サブ講師。DoMaNNaKaマスタートレーナー。日本プロカウンセリング協会二級心理カウンセラー資格。教育についてのいろいろを綴ります。

落ち込んだときの私の対処法~ツラいときほど理想の自分のフリをしてみよう!~

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あー。

やはり子どもたちに会わないとシャキッとしないのか、ブログをだいぶさぼってしまいました( TДT)

 

夏休み後半戦を、有意義に過ごしてみせます。

なんせ、旦那実家でエネルギー補給してもらったので✨✨

 

毎日更新を目標に、がんばるぞー❗❗

 

なんせね。

ダメな時期があっても、復活すれば、継続できたことになるんですよ( ̄ー ̄)

つまりノープロブレムなわけです。笑

 

 

こんなポジティブな私も、落ち込むときはたくさんあります。

定期的にちゃんと落ち込みます。

コンプレックスもいっぱいあります。

 

そんなとき、心がけていることがあります。

 

落ち込んでいるときとか、イライラするときとか。

不安に押し潰されそうなときとか。

焦って頭が混乱したときとか。

負の感情に支配されそうなときは、自分の理想の真似事🐵をするようにしています。

 

ちなみに、私の理想は………

 

シャキッとしていて、笑顔が朗らかで、落ち着いている、大人のカッコいいクールな女性です( ̄ー ̄)✨

んでもって、何かの使命を果たすために人知れずがんばってたりします✴

(脳内イメージ篠原涼子サンです❤脳内は何を思おうと自由です。)

 

 

キツいときほど、脳内でこうありたい自分になりきります。

 

背筋をシャンと伸ばして。

肩の力抜いて。

顎引いて。

鼻から深ーく息吸って。

ゆっくり歩幅広めに歩く。

口角上げて、微笑んでみたりして。

ちょっとクールに話してみたりして。

 

すると、結構冷静に対処できたり、変にウジウジ落ち込まなかったりします。

まぁその後、心を許せる人の前では、泣いたりわめいたり泥酔したりするのですが(笑)

それもきっと必要なことなのです。

 

 

嫌な感情に支配されそうなときほど、正しいと思える自分であろうとすることは、自分をプラス方向にコントロールする方法のひとつかな✨と思ったりします。

 

 

脳内だけではなくて、理想には近づきたいものです。

 

夏休み後半戦、ブログ以外に頑張ること。

あと2㎏減❗笑

糖質制限ガンバります。

先生の夏休みのお仕事紹介!~毎年転職した気分になります~

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先生の夏休みのお仕事は……

 

🍀午前中🍀

プール指導

備品チェックと整理

トイレの換気扇掃除

 

汗だくになりました( ´-ω-)

 

🍀午後🍀

プレゼンもどき(自分の担当の研修)

研修×2

会議

 

後半、慣れない座り仕事におしりが痛くなりました(* ̄ー ̄)

 

毎年、夏休みはプチ転職した気分になります。

子どもたちに会えないのは、やっぱりちょっぴり寂しいです。

いやーな時期到来!成績つけたくなーい…( TДT)

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日々ちょっとした評価するのは好きです。

その時々で、自分のさじ加減を調節しながら、子どもをやる気にさせるためのフィードバックを行うのは、好きです。

「もう少しここをこうしたら評価が上がる!」っていうのがはっきり分かれば、もらった後やる気になりやすい。

 

でも通知表って、それとは違います。

だって、どーんって渡されても、どこをどうすればいいのか分からない。

 

悪いと、落ち込む。

いいとうれしい。

 

でも、悪いからといって、その子がダメなわけでは決してないし、

いいからといって、将来の何の役に立つかと言えば謎です。

 

だから、この時期は、毎日ちょっぴり憂鬱です。

数字とにらめっこ、自分の補助簿とにらめっこしながら、Aである正当っぼい理由、Bである正当っぽい理由探しをします。

Cにせざるを得ないものに対して、自分の力量のなさにへこみます。

 

唯一少しだけ好きな作業は、所見欄を考えること。

その子と、保護者の方々に、その子のがんばりを伝えられるメッセージ欄だと思って、文章を組み立てられるので。

 

今学期もあと3日となりました。

大切に、楽しく過ごせるように、がんばるぞー❗

 

子どものやる気を引き出す法則~まかせたよ!が子どもは大好き~

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やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ

 

 

海軍の連合艦隊司令長官を務めた、山本五十六さんの言葉です。

教育に携わる仕事に就いて、本当にその通りだなぁと、日々痛感します。

 

上の言葉がよく知られている有名な部分。

 

最近、私には、その後に続く部分の方がズシッときます。

 

 

 

話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず

 

子どもたちが話し合って出す結論を大切にすること。

 

話し合う過程を見守り、耳をしっかり傾け、アドバイスをします。

最終決定は自分たちでさせるようにします。

そして、最後に一言、「まかせたよ」と。

このときの、キラキラっとした子どもたちの表情が大好きです。

 

「まかせたよ」という言葉の中には、

信頼とか、信用とか、挑戦とか、責任とか……

いろんな言葉が入っていて、

「がんばるぞー!」と思える元気の素になるのでしょうね。

 

 

 

 

やっている 姿を感謝で 見守って 信頼せねば 人は実らず

 

まかせたあとは、徹底的に見守ります。

見守り、結果を見届けます。

うまくいっても、いかなくても、その結果を一緒に受け止められる位置で、

静かに見守ります。

 

うまくいったら共に喜び、うまくいかなくったら、とうしたら次はうまくいくのかを共に考えればいい。

 

 

 

なにかうまくいかないことがあったときには、聞いてみること。 

 

どうしたいのか。

できることはなんだと思うか。

 

自分で考えさせ、自分で決めさせること。

 

決めた通りやらせてみること。その様子をしっかりと見届けること。

 

そうして積み上げた経験や達成感はきっと、子どもたちに生きていく自信を与えてくれる。

それが、いろいろな物事へのやる気に繋がると、私は信じます。

まずは自分の心のメンテナンスを~心の栄養を毎日摂取すること!~

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与えられる人でありたいと思います。

子どもたちが不安なとき、つらいとき、いつも勇気づけられる人でありたいと思います。

 

そのために絶対欠かしてはならないのが、自己接待✨です。

 

自分が安定していること、自分が幸せであることは、人の役に立つために不可欠です。

自分が幸せでないと、人は見返りを求めます。

人の欠点を見て安心したり、幸せそうな人を妬んだりしてしまいます。

誰かのせいにしてみたり、相手を攻めたり……

与えるどころではなくなってしまうのです。

 

うまく自己接待するためには、自分をよく知っておくことが大切です。

 

 

○疲れているかも?というサインに気づく。

 

私の場合の疲れているかも?サインは……

・駅までの道のりでバスに乗りたくなる。

・帰り道に呑みたくなる。

・甘いものが食べたくなる。

・言い訳が多くなる。

 

です。

放っておくと、ここから「二度寝してしまう。ボーッとすることが多くなる。気づくとため息がでる。愚痴が増える……」というように、悪化していきます。

 

サインに気づいたら、積極的に自己接待。

自分がうれしいこと、元気が出ることを、自分でしていきます。

 

 

○自分がうれしいこと、元気が出ることを知っておく。

 

私は、自分の心の栄養となるものを、自分で摂取することを習慣化するようにしています。

 

例えば、

・朝シャワーを浴びるとき、好きなアロマの香りを嗅ぐ。

・大好きな音楽を聴きながら深呼吸する。

・旅行の計画を立てる。

・会いたい人に会いに行く。

・達成したことをリスト化して眺める。

 

などなど。

自分で自分を褒めるきっかけや、ゆったりとくつろげる時間は、自分で確保するのです。

これ、ちょっとしたことですが、ものすごく効き目があります。

 

疲れているかも?サインに気づいたら、

習慣化している以外にも、バンバン自己接待!

 

 

 

 

自分の心の安定は、自分で保てるスキルを身につける。

そうして安定すると、人に与えることを心からの喜びと感じられる。

そうしていくうちに自然と、与えてくれる人が周りに集まってくる。

 

そんな、素敵な循環が生まれていきます。

 

 

 

がんばってるのになー

うまくいかないなー

ってときは、まずは自分の心のメンテナンスを。

 

よし。

今日はアロマ風呂でくつろぐ!!( ・`д・´)

不登校傾向の子の足が学校に向き出した❗~特効薬はやっぱりアレかも~

 

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母親が無理やり連れ出さないと、学校に来られなかった彼の足が、少しずつ学校に向き出した手応えを感じています。

 

いろんなことを試したけれど………

特効薬はやっぱりアレ✨かなと思ってきました。

アレ。

分かります??

人類みーんなが大好きな、アレです。

 

 

①貢献感を感じること

 

4月から、Sくんが来るとすごくうれしい✨✨!!という輪を広げ続けました。

私だけじゃなくて、彼と同じ班の子たちや、クラス全体に。

 

Sくんが来ないとつまらないよ!来て来てー!

 

これを言われてうれしくない人類はきっとかなりの少数派です。

 

自分が行くだけで喜んでくれる人がこんなにいるんだなー。

そんなに言ってくれるなら行くかなーって気になってくるものなのですね。

きっと。

 

 

②所属感、連帯感を感じること。

 

Sくんと特に仲のいいメンバー4人で目標をたて、それを達成したかどうかの4人の合計ポイントと私のポイントで勝負しています。

私のこなしているルーティーンの目標数は36。

競い合うにはちょうどいい数で、一人でも抜けるとかなりの痛手です。

 

4人は毎日達成数を見比べるのが楽しい様子。

よい傾向です( *´艸`)

 

 

③自分で決めること。

 

行くも行かないも、自分で決めるものだというスタンスを大事にしました。

「今日はどうするー?」

と電話で聞いて、

「今日は行かない」

とSくんが答えたら、

「そうなんだ。寂しいし嫌だけど仕方がない!また明日ね!」

と潔く電話を切ることにしました。

 

自分の人生は自分で選ぶんだと伝え続けました。

 

ちゃんと選んでもらえるように、学校を居心地のよい楽しい場所にすることの方に全力を注ぐことにしました。

来れた日、帰りに、

「学校って、思ってたより結構楽しいでしょ?」

としつこく問いかけ続けました。

 

だれかに決めてもらうことに逃げるのは、少し甘ったれだと思うのです。

 

 

 

 

何が正しいとか、こっからどうなるかなんて、わかりませんが………

 

SくんがSくんにとってよい道を進めるように、応援し続けることを誓います。

目的は、不登校をなくすことであってはいけないのです。

Sくんがもっと笑顔になったり、もっと自信をもって毎日を生きられたりできるようになることを目的にしなければいけません。

そのためにできることは、全力でやり続けることを、ここに誓います✨

 

みかん先生は、しぶとさが取り柄ですから。

先生にとっての授業参観懇談会は…

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1学期最後の授業参観懇談会が終わりました✨

保護者の方達と会えるというのは私にとってはとても良い機会です。

 

 

 

💡授業参観は、評価をもらえる場

 

保護者の方々の授業を見つめる視線、

懇談会の時の相槌の打ち方、表情などから、

保護者の方々がクラスの状態をどう評価しているのかをつかむことができます。

 

4月。

第1回目の授業参観懇談会。

保護者の方々からの厳しい目を感じます。

今年の担任がどういう人間なのか、値踏みする視線を感じます。

 

そこから3ヶ月。

保護者の方々の視線がどう変化しているのか。

それは、この3ヶ月間で、自分がどのような学級経営をし、

それをどう評価していただけたかという、

ひとつのバロメーターになると思うのです。

 

評価をもらえる機会は、教員にとって貴重です。

 

1ヶ月に一度教室の様子を見るか見ないかの管理職からの評価よりも、

毎日関わる子どもたちや、

その後ろで見守ってくださっている保護者の方々からの評価は、

よいにせよ悪いにせよ身にしみるものがあります。

 

 

💡授業参観は、子どもたちのよいところを見てもらう場

 

授業参観で行う授業に関して、

いつもどおりのありのままを見せる派特別な授業をする派に分かれるように思います。

 

どちらがよいとも悪いとも思いませんが、

私は、その中間くらいを目指します。

 

授業参観は、研究授業とは違います。

特別な資料を考え、用意し、披露し検討する場ではありません。

 

授業参観は、子どもたちのよいところを見てもらう場だと思うのです。

 

なので、子どもたちのよいところを保護者の方々に見せられるように授業を考えます。

いつも通りだけど、より子どもたちのよいところにスポットがあたるようにが私の授業参観セオリーです。

 

 

①普段の授業でいいなぁとおもっている活動を組み込む。

音読が上手いなら音読を、グループ活動が楽しく盛り上がるならグループ活動を。といった感じです。

 

②どのタイプの子もがんばっている時間を見せられるようにする。

 

活発な子が挙手したり発表したりする場。

集中して聞く場。

真剣に書く場。

友だちと活動する場。

クラスで盛り上がる場。

できる限りいろいろな場面を盛り込んで、どのタイプの子も、がんばっている姿をみてもらえるようにします。

 

また、挙手して発表する場面では、

考えて答える難しいものよりも、みんなが答えやすいものを多くしたり、

グループで話し合って答えに自信を持たせたあとに発表するようなものを多くしたりします。

 

③年間を通して、いろいろな教科を見せる。

 

保護者の方々に授業を見せる機会は、学校公開と授業参観を合わせると、年に7回あります。

その7回で、国語、算数、理科、社会、英語、音楽、体育、道徳、学活のなかからなるべくたくさんのものが見せられるようにします。

 

 

💡授業参観はありがとうを伝える場

 

授業参観は、保護者の方々にありがとうを伝える場です。

 

日頃忙しい中で、様々なものと葛藤しながら子育てを頑張っている保護者の方々に。

子どもたちを毎日送り出してくれることに。

学校で起こる様々な出来事を、あたたかく見守ってくださることに。

心からのありがとうを伝える場だと思っています。

 

 

せっかく時間を作って足を運んでくださる保護者の方々が、

来てよかったなぁと思えるものにしたいなと思うのです。

そして、

「学校でがんばってるんだねー!」

「へへ。まあね。」

といった会話が、ひとつでも多くのご家庭でされるといいなぁと。

 

 

 

ちなみに…

昨日の授業参観懇談会は、大爆笑連発の楽しい時間となりました。

 

なんとも今のクラスらしいです。

保護者の方々への感謝の気持ちをかみしめた1日でした✨