みかん先生はくじけません

教育革命家。未来学園HOPE学園長。しあわせ先生塾主宰。元小学校教師。平本式現場変革リーダー養成サブ講師。DoMaNNaKaマスタートレーナー。日本プロカウンセリング協会二級心理カウンセラー資格。教育についてのいろいろを綴ります。

日本の学校教育の現状をぶっちゃけてみる~みかん先生の宣言~

根本的な問題として…

学校は何のために通うものなのか
学校に通うことで子どもたちにどんなメリットがあるのか

もうそれがよく分からなくなっているのではないかと思います


学校に行っておけば将来安心なんていう時代は終わりました

今の子どもたちの65%が今は存在しない職業に就くと言われているこの時代に
ただ座って人の言うことを聞いているだけでは足りないと言われているこの時代に
「本当に必要なことを教えてくれない学校」に通うことに、子どもたちにとって何のメリットがあるというのでしょうか


発達障害と言われるような子どもたちは
このことに本能的に気付いているんじゃないかなってよく思います

「学校おかしいぞー」って叫んでるんじゃないかな



高学年の子どもたちがよくしてくる質問
「なんでこんなことしなきゃいけないんですか?」
至極まっとうです


なんで同じような行事に毎年参加しなければいけないのか
なんで適当に集められたクラスメイトと仲良くしなければいけないのか
なんでつまらない話をじっと座って聞いていなければいけないのか

説明できますか?

先生たちは日々、この質問に答えていかなきゃいけない
子どもたちが納得するように話していかなきゃいけない


うまくできなければ、子どもたちの攻撃の的になります

よく分からないものをやらされ、よく分からない空間に閉じ込められた子どもたちの鬱憤を
毎日全身で受け止め続けなければいけません

「クソが」
「うるせえ!」
「死ね!」

そんな言葉を浴びながら、それでも1年間、クラスの子どもたちの前に立ち続けなければいけない
反撃すれば、体罰や暴言で訴えられます

子どもの立場に置き換えてみれば
大嫌いな人の話を毎日聞き続けなければいけない
嫌だと言っても逃げられない
イライラから逃れられない


いったい何の修行をさせられているのでしょうか




今の学校教育で先生たちに求めらていることは

よくわからない行事や将来役に立つかわからない授業内容を子どもたちが生きていく未来に役立つように変換して提供する力

よく分からないところに押し込められて苦しむ子どもたちのストレスをうまく解消して幸せなコミュニティをマネジメントする力

なのではないかと思います


そのために学ぶ必要がある
そのために先生同士が繋がる必要がある
そのために外の世界を知る必要がある


それなのに
学校の研修機関はものすごくしょぼいです

つまらないし役に立たないものが多すぎる
閉鎖されすぎていて時代についていけてない


みかん先生はくじけません

私はこの3月で教員を辞めます
4月から先生たちと一緒に学ぶことができる塾を開設します

教育について共に考える仲間を増やしていきたいです
そのためのオンラインサロンを開設します

興味をもってくださる方がいらしたら、とてもうれしいです



LINE@みかん先生の相談室
https://lin.ee/1hlVz8l

Twitter@nozomikansan