所属する集団の質によって人は変わる~学級経営の大切さ~
所属する集団の質によって自分自身の質が決まる
よく耳にする言葉です。
だから、大人は友人を選びます。
所属する集団を選びます。
愚痴ばかり言う人とは距離を置いたり、つまらなそうな飲み会には参加しなかったりします。
でも、子どもはクラスを選べません。
だからこそ、どんな学級をつくるかが、ものすごく大切になってきます。
協力し合おう
助け合おう
応援し合おう
違いを認め合おう
失敗しても大丈夫
苦手なことがあっても大丈夫
あなたは素敵
あなたならできる
そんな言葉が飛び交うクラス
そんなクラスになるように、私は毎日伝え続けます。
よいところを見つけて指摘し続けます。
あまりよくないところがあったら、本当はどうなりたいか、どうすればもっとよくなるかを一緒に考え続けます。
よい変化を毎日一緒に喜び続けます。
笑顔がふえる。
挑戦できるようになる。
努力できるようになる。
発する言葉がポジティブになる。
友だちに優しくできるようになる。
できることが増えていく。
一歩一歩。
ひとつひとつ。
こうなりたい、こうしたいという未来に向かって、できている事実を積み上げていくこと。
そうすれば、子どもが自分らしく成長できる学級をつくることができる。
そうすることで、子どもたちの可能性は無限に広がっていきます。