さあ、明日は初の相談会。~後輩からもらったテーマは、子どもたちと接するときに大事にしていること~
明日は、企画する初の座談会です。
日々悩みながらがんばっている若い先生方の相談にのるうちに、
相談会みたいなものを開いてみたらどうだろーということになり、
恐れ多くも始めてみることにしました。
相談会にはテーマを設け、テーマは若い先生方から出してもらうことにしました。
明日のテーマは…
子どもたちと接するときに大事にしていることって??
うーん…
ざっくりしている( ・-・)
でも、私なりに私の考えを整理してみようと思います。
1 自分の職務を常に考えて接する
まずは、教師というお仕事の目的とはなんなのかを常に頭に入れておかなければいけない。
子どもはなぜ学校に行くのか。
学校に来ている子どもたちがどうなったら、教師としての役割を果たせたと言えるのか。
その役割を果たせない教師は、給料をもらう資格はないと私は思う。
私たちの役割は…
子どもたちが将来自分の力で生きていく力をつける助けになることだ。
いつもそのことを頭において接することが大事。
すべてがそこにつながるように…と考えながら接する。
授業をすることも、怒ることも、誉めることも、任せることも、任せないことも。
2 じゃあ、自分の力で生きていくのに必要な力って?
これは難しい。人によって考えは違うだろうし、時代によっても変化するだろうし…
だから、教師はそのことについて考え続ける必要があると思うし、学び続ける必要があると思う。
今、私が思うのは…
①他者を信頼する力
人と関わるっていいことだなーと思える力。一人でいるより楽しいことがあるなーと感じられる力。
②自己を信頼する力
自分にできることがあると感じられる力。自分のよさを見つけられる力。
③所属できる力
集団(少人数のグループでも可)に所属し、自分の居場所を獲得する力。役割を果たしたり、自分の思っていることを伝えたり、挨拶をしたり、ルールを守ったりする力。
④努力する力
よりよくなろうと自分で工夫したり努力したりする力。
⑤感謝する力
自分がおかれている環境や自分の周りにいる人に素直に感謝する力。誰かの役に立つことを喜びと感じる力。
このへんが基礎かなぁと考えます。もちろん、これら5つは関係し合って影響し合って身につけられていくものですし、この5つ以外にも、大切な力はたくさんあります。
基礎学力とかマナーとか、モラルとか…
何をするにも、将来このままだとどんなことが起こるかな?と考えて注意をするようにします。
その伝え方は、子どもに合わせて考えます。
3 その子どもに応じた伝え方をする
その子どもに伝わりやすい伝え方を常に模索し、考えながら話す。
ゆっくり話す子と話すときはゆっくり、明るい子ならテンションマックスで!
まだまだ、まとまらないけど…
明日の座談会、伝えてみます。楽しみ!