みかん先生はくじけません

教育革命家。未来学園HOPE学園長。しあわせ先生塾主宰。元小学校教師。平本式現場変革リーダー養成サブ講師。DoMaNNaKaマスタートレーナー。日本プロカウンセリング協会二級心理カウンセラー資格。教育についてのいろいろを綴ります。

子どもの心に響く小話集②~授業中めっちゃ手が挙がるようになる!~

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教室はまちがうところだ!
失敗なんか恐れずに発表するんだ!


そんなこと言われても、間違うのは恥ずかしいもの。


そっか♡
じゃあ手をあげよう!


とは、なかなかならないものです。


とはいえ。
私のクラスの子どもたちは、とにかくたくさん手を挙げます。

私が、子どもたちに発表を促すときは、こう話します。



間違ったら恥ずかしいと思うでしょう?
こんなこともわかんねーのかよって馬鹿にされちゃうかな?とか、
うまく話せなかったらどうしよう!とか思うよね。

でもね。
間違ったとしても、大丈夫!

人は、あなたが間違ったことなんか覚えてないんです。

あなたほど、あなたに興味のある人なんていない。
あなたが思うほど、人はあなたに興味なんか持ってない。
あなたが自意識過剰なだけなんです。

だから、大丈夫。
間違っても、みんなそんなことすぐ忘れちゃうから。


嘘だって思う?


じゃあさ。
自分が写っているクラスの集合写真が配られたら、みんながまず一番最初に探すのは誰ですか?


絶対自分でしょ?


まずは、みんな自分自身に興味がある。



じゃあ、ちなみに。
先週やった算数の授業で、先生がまとめのところで言い間違いしちゃって、
すっごーーーーく恥ずかしかったんだけど、
誰か覚えてる人、いる?


先週の授業で、手を挙げて間違った答えを言った人の名前、挙げてみて?


ほら、誰も覚えてない。




ちなみに。
なんで手を挙げて発表したほうがいいかっていうと、全部自分のためです。


ただ聞いているだけだとほぼ身につかない授業内容が、手を挙げて発表をしようとするだけで、脳が能動的になって格段に頭に入るようになる。
理解力がぐんとアップする。

発表に挑戦して失敗すると、その失敗の数だけ、その人の表現力はアップする。


しかも、その失敗を覚えているのは、あなただけです。


挑戦しなきゃ損だと思わない??


どんどん失敗してレベルアップしていきましょう。
その挑戦を、みんなで応援していきませんか?


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