罰ゲーム方式で子どもは伸びない!~そうするとよくなることを実感することが大事!~
私は、
○○しなかったら△△!
みたいな罰ゲーム方式を教室で取り入れることに、断固反対しますι(`ロ´)ノ
これって結構学校にあふれている戦法なのですが…
静かにすることがが出来なかったら廊下を雑巾掃除するとか
宿題忘ればっかりする人は給食のおかわりができないとか
そういうやり方って、最終的にその子自身の成長につながらないと思うのです。
人にはみんな、得意不得意があります。
その得意不得意に合わせて将来生きていく道や職業を選べばいいのであって、
絶対これが正しい
これをやれば生きていける
なんていう確実なものは存在しません。
もちろん、
苦手を克服するために努力することは大切なこと✨
でも、
その努力する力は人からバカにされたり罰ゲームを与えられることによって生まれてくるものではない
と思うのです。
例えば…
私は、黙って人の話を聞くのが苦手です。
直さなきゃなーとはずっと思っているし、そのことによって人を不快にさせてしまうこともあります。
でも。
もしも、
「人の話を遮って自分の話をしてしまったら、校庭を2周走れ」と言われたら…
その場では我慢できるかもしれない。
でも、その我慢した分のストレスを他のところで解消しようとするかもしれません。
そして、
学校は、行きたくない嫌な場所になってしまうと思います。
そうではなくて、もしも。
私のその苦手な部分を克服しようと一緒に頑張ってくれる人がいたらどうでしょう?
応援してくれる人がいたらどうでしょう?
たくさん聞いてもらったから嬉しいよ、聴くの上手になったね!と喜んでくれる人がいたらどうでしょう?
黙って人の話を聞くことは、苦痛ではなくなるのではないでしょうか。
すぐに直らないにせよ、聴くことの大切さを実感できるのではないでしょうか。
私は教室をそういう場所にしていきたいです。
そのためにできることを子供達と一つ一つ考えていきたいです。
またしてもかなり間が空いてしまった!Σ( ̄□ ̄;)
週4日以上更新、何とかして成し遂げるぞー!!