子どもたちが考えるハロウィンパーティー~学校でも遊びを創造する楽しさを~
今週のお題「ハロウィン」
「ハロウィンパーティーをしたいです。」
レク係からの申し出で、6の4のみんなのハロウィンに向けた戦いが始まったのは、約2週間前。
6年4組では、パーティーなどのお楽しみイベントの時間は、先生から勝ち取るものと位置付けられています。
「クラスの花を10月26日(金)までにあと10個咲かせることかできたら、ハロウィンパーティーをさせてください。」
とな( ̄ー+ ̄)
クラスの花とは、掲げた目標を達成する度に増えていくものです。
その時点で、咲いていた花はちょうど50個。(4月からの6ヶ月間で咲いた分)
それを、2週間で10個は、かなりハードルが高い……。
「さすがにそれは難しいんじゃない??」
挑発的な感じで言った私の言葉に、子どもたちが乗ってきました。
「できます!」
「運動会や修学旅行で成長したんです!やれます!」
ほぉ!!
これは楽しくなりそうだー!!ヽ(*´∀`*)ノ
私に意地悪を言われながらも、子どもたちはよく頑張りました。
声かけをしまくり、授業中たくさん手を挙げ、大縄の新記録を出し、友達のよいところを見つけてカードに書きまくり………
見事10個の花を咲かせて、ハロウィンパーティーをする権利を勝ち取りました。
さて。
めでたくその中身を話し合う機会もゲットしたのですが、その遊びの内容がまた面白い。
彼らの創造力には、いつも感心させられます。
①ゾンビをキャンディーで救出鬼ごっこ
鬼はゾンビになる。タッチされるとゾンビになってしまう。人間はキャンディーを見つけてゾンビに渡すと、ゾンビを人間に戻すことができる。
2チームに分かれてドッジボールをする。それぞれの中に、人狼が隠れている。「昼」のうちに人狼をすべて当てることができたら、当てたチームの勝ち。「夜」になると、ドッジボールをいったん止め、人狼は、相手チームの市民を一人選択し、コートの外に出すことができる。
③ハロウィンなりきりリレー
ハロウィンにまつわる何かになりきって走るリレー。何になりきるかは、バトンを渡される直前に係からカードを渡される。(それが「魔法使い」なら、魔法使いになりきって走る。)
ハロウィンパーティーは、来週実施予定。
それぞれのゲームの実行委員になったメンバーが、何やら小道具を製作し始めました(笑)
どうなることやら、今から楽しみです(*´艸`)