先生の目から見た修学旅行
今週のお題「修学旅行の思い出」
6年生の担任をするのは、今回で4回目になります。
したがって、修学旅行に行くのは、自分が子どもだった頃(小中高)と合わせると、今回で7回目。
先生目線から、小学校の修学旅行にまつわる話、をご紹介します。
①宿泊学習のせいで高学年は人気がない?
小学校で、宿泊学習を伴う学年は、5年生と6年生。
いわゆる、高学年てやつです。
宿泊学習
→小さいお子さんがいる先生は行けない。(特に女性の先生)
→健康面で何かしらの不安がある先生は行けない。
ここで少なくない人数がふるいにかけられ、高学年担任候補からはずれていきます。
②5年生の林間学校よりはまし。
修学旅行は旅館またはホテル。
林間学校は市の施設。
修学旅行はほぼ観光。(準備があまりない)
林間学校は山登りとこちらで企画するレク。(準備が大変)
修学旅行は1泊2日。
林間学校は2泊3日。
③夜眠れないことがバス移動中に効いてくる。
宿泊学習の夜は、あまり眠れません。
子どもたちの消灯時間はだいたい21時
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各部屋の見回り
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反省会と明日の日程確認
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自分達のお風呂
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トイレに起こす子たちを起こして回る
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2時頃就寝
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4時頃 2回目のトイレ巡回
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5時起床
この寝不足が、バスの移動中にジワジワ効いてくる。
一番前の席で子どもたちから見えないことをいいことに、ついついうとうとしてしまいます。
なので、バスレクで突然ふられると、めっちゃ焦ります。笑
④そうはいっても旅行はわくわくする。
わくわくしますとも。
先生も実は、わくわくしているのです。笑
でも、わくわくを出しすぎないように、
キリっとした表情でいるようにしています。
あくまでも引率者であり、指導者であることを忘れないようにしないといけない。
もともと顔にしまりがなく、旅行が大好きな私にとって、表情作りも重要タスクであり、苦行の1つです。