ごまかしちゃだめ
子どもに話すことは、いつも自分の心に深く刻むようにしている
今日話したのは、
「ごまかしちゃだめ」
「何かのせいにして逃げちゃだめ」
宿題を忘れてしまった
→そんなときもあるさ
先生に忘れたって言いづらい
→気持ちは分かる
だまっておこう
→こっちから呼んでみるか
ここまではいい。
一言、次から気を付けるんだよーって言って様子を見ようと思ってた。
でも…
お母さんのせいにする
友達のせいにする
宿題やる暇がなかった
先生に言おうと思ったけど暇がなかった
出てきたのは言い訳ばっかり
自分は悪くないってことばっかりだった
「そう言って気が済みましたか?」
「できなかった理由探しをするのは簡単だけれど、それで本当にいいですか?」
その子の目から、ボロボロと涙がこぼれた。
ずっと、もやもや抱えてたんだろうなぁ。
「悪かったなぁって、ちょっとでも思うことがあったら、ごまかしちゃだめ。何かのせいにして、逃げちゃだめ。それは、宿題を忘れてしまったかどうかよりも、ずーっと大切なことだと思うよ。」
その子はちゃんと謝れました。
自分がこれからどうしていきたいかも話せました。
私もがんばります
正直に生きるって大事だ